亡くなった方からのメッセージが聞きたいというご依頼でした
そのほとんどの場合、その方のお写真を拝見させていただきます。

ご主人をなくされたある方は、もう何の楽しみもなく
いつご主人がお迎えに来てくれるか、いうなればそれだけを楽しみにしていらしたようです
もちろんですが、亡くなったご主人はそのような事は望んでいらっしゃいませんでした
それで、奥様にお願いされたのです

「自分の誕生日を祝ってくれ」 と

自分の命日は家族を悲しませた日だから
誕生日に花を飾って祝ってくれと・・・

そしてお二人とも旅行がお好きだったようで
これからは奥様の目で見えるものを自分で見ていく
とおっしゃっていました

それからの奥様はいろいろな所へ、ご主人の写真と一緒に旅をされたようです

同じものを見て 同じものを感じる

そして今、奥様はやらなきゃいけない事がたくさんありすぎるようです

「けれど、自分が死ぬときは必ず迎えに来てね」

この言葉は守られるのではないでしょうか




ホーム

inserted by FC2 system